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【目に優しい豆知識】 Windows10でカーソル(矢印)サイズを大きくする

よく考えると明後日で「大病して倒れてから1周年」です。病気の副産物として自分が抱えているのは「斜視」「複視」「眼振」という視界に関する症状。簡単に言うと「片目でものを見ていないと視界が揺れて立っていられない」ので常に眼帯をしています。

で、そんな自分がパソコンを前にしたときに苦労しているのが・・

カーソル(矢印)サイズが小さすぎてどこにあるかわからない

パソコン操作を始めるときに、必ずマウスをぐるぐる動かしてカーソル(矢印)がどこにあるのかを5秒くらいかけて探します。

自前のChromebookMacBookAirではカーソルを大きくする方法をネットで見つけて設定しました。でけぇぇぇええ。ちょっと恥ずかしいレベルででかい。

コラとかゴミが付いてるとか、そういうネタじゃないですよこれ。

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これでカーソルを探すことなく、操作することができます。ありがたや。そこで、母艦のデスクトップ(Windows10)でも同じようにカーソル矢印(以下、「カーソル」)サイズを大きくするようにします。

 Windows10でカーソル(矢印)サイズを大きくする

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これが最初のカーソルサイズ。プリントスクリーンするとカーソルが消えてしまうのでスマホで撮りました。

 

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左下のWindowsマークから「設定」を選ぶ

 

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パーソナル設定」をポチ。

 

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テーマ」→「マウスポインターの設定

 

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ここでカーソルの大きさをいろいろ選べるようになります。サイズを大きくすると、砂時計マークや選択カーソルなどのアクション時のカーソルマークも変わります。

正直いって「大きいフォント」にしてもあまり変わらないので、「特大のフォント」の方がいいです。これでも足りないくらい。ChromeboookやMacBookAirは笑っちゃうくらいでかいのです。これでWindows10での設定は終わりです。

さて、わかりやすく設定前、設定後で比べてみましょう。

 

 

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これが設定前。

 

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これが設定後です。

え?「結構大きくなったじゃないか」ですか?

ChromeboookやMacBookAirで設定した「親の仇のようにでかいカーソル」を体感してしまうと、Windows10のカーソルのサイズアップは正直物足りないです。

実は目が疲れる?「カーソルを追う」作業

病気が原因なのかもしれませんけど、でも改めて思い知らされました。カーソルを追う作業は、想像以上に目に負担をかけているのかもしれません。

小さい文字、小さいデザイン(広告)は意匠性と引き換えに実用性を犠牲にしています。

・疲れて集中力が落ちてる人
・パソコンに日常的に触れてない人
・目の不自由な人
・お年寄り
・子ども

など、ネットを見ている人の何割かはこんな人たちです。アクセシビリティとかユーザビリティとか、自分のスタンスや目線で解釈してしまうけど、この立場になって「なるほどな~」と思います。スマホなんてなおさら。Google先生さすがです。

カーソルを「大きくする」「大きくできる」ことってそれほどメジャーに知られていることじゃないし、上記のような「目に負担を(無意識に)感じる人」たちはきっと知らない。だから、目に優しい豆知識として知って欲しいなと思いました。