連続小説 Google八分日記 番外編 ~過去のSEOニュースを探せるサイト~
ご無沙汰しております。Google先生がびんみょーーーーーに振り返りかけて、先生の耳たぶ(福耳)ちらっとだけ見えてきたかなーーーくらいの八分具合のちゃいです。
今回はちょっと番外編で、自分が過去のSEO関係の出来事やニュースを調べるときに拝見しているサイトをご紹介します。
Google八分になった時期は2006年だ!
以前に、問題のドメインのアクセス数について、こんな統計を確認しました。
2004年に法人ホムペを開設して、ごにょごにょSEOをしながらアクセス黄金期を迎えて2006年に大暴落しています。アクセス波瀾万丈です本当にありがとうございます。
このドメインのアクセスが大爆死するのは2006年の1月26日近辺だとわかりました。
参考:Internet Archive: Wayback Machine
このグラフを見ていて気になるのは「そのとき、どんなことがSEO界隈で起きていたのか」です。
SEO関連の過去ニュースがわかるサイト
SEMリサーチというサイトがあります。このサイトのフレーズにあるとおり「すべてわかる、SEM - 検索エンジン業界ニュース」。まさに図書館のようです。
そのむかし、渡辺隆広さん(アイレップ取締役。SEM総合研究所所長 (2014年1月1日現在))のSEO関連本をよく読んでおりました。(渡辺さんの名誉のため書きますが、その本の通りにして八分になったのではありません)
渡辺さんのTwitterはこちら。難しすぎてよくわかりません。
このSEMリサーチで「八分になったであろう2006年1月26日近辺に起きたSEOニュース」を調べてみました。
この当時はGoogleEarthが始まったり、BMWが干されたりと大賑わいのカレンダーであることがうかがえます。この激動のSEO時代の片隅でそっと息を引き取るうちのサイトwww(いや笑えないから)
このサイトでは過去のSEO関連のニュースがまとまっています。
2006(1)(2) / 2007(1)(2) / 2008 / 2009 / 2010 / 2011 / 2012 / 2013 / 2014 / 2015
ひとつひとつ読んでるだけで時間が飛んでしまういそうなほどです。皆さんもぜひ、過去のSEO関連ニュースを振り返るときにアクセスしてみてください。
PANGUIN TOOLでパンダやペンギンの影響を確認
Googleでは「パンダアップデート(良質なサイトを上位にする)」「ペンギンアップデート(悪質なサイトを下位にする)」が行われ、みんなが一喜一憂しています。
それをわかりやすくグラフにしてくれるサイトがあります。PANGUIN TOOLってとこです。
参考:PANGUIN TOOL
このサイトはGoogleのアナリティクスを参照するので、使用するには承諾が必要です。
Googleアナリティクスの承認をすると「じゃーどれ見る?」って聞かれますので、登録している任意のドメインをポチーします。
せつないグラフを晒しますが、自分がアナリティクスに登録してからの問題のドメインのアクセス情報です。
「パンダ」「ペンギン」「構造(?)」「ローカル」「その他」が発動するタイミングがグラフに縦棒で表示されて、自分のサイトへの影響を確認できます。
自分のドメインでは4月20日くらいに、どえらい乱高下あがりますがちょうどWordpressサイトにしてレスポンシブ対応にした頃。Googleが「モバイルフレンドリー」の評価アルゴリズムを導入したときです。
Google先生「あ、レスポンシブにしてるね!・・でも君のところは八分だから評価するのやっぱやめた」
というメッセージをビンビコビンに感じますが、真実は謎です。
というわけで番外編でした。